メディ・カフェ@関西HP

第三回メディ・カフェ開催

本年度三月、メディ・カフェ@関西は、第一回のメディ・カフェを開催してから、一周年を迎えました
本来ならば、関係各位に感謝と今後も「よろしく」という思いをもって、一周年記念のイベントをと考えていたところ
3月11日、東北地方太平洋沖地震が発生しました。

亡くなられた多くの方々のご冥福をお祈りするとともに、一日も早い復興と、平安を取り戻されることをお祈りしております

この震災を教訓とし、災害に備えることが何より重要ですが、この災害をきっかけに、私たち一人ひとりが、出来ること
協力すれば出来ること、どうしても出来ないことをみつめ直すことも必要なのではないかと考えました
そのためには、震災、原発事故関連の報道をめぐり、メディアの「功罪」もまた、見直すべきではないか?という意見も多くありますが
そんな大上段から裁くようなことは、私たち「メディ・カフェ@関西」が目指すものではないと思います

この春、ロハスメディカル論説委員で、前回のメディ・カフェでもスピーカーをお願いした熊田梨恵さんが
関西で、関西版ロハスメディカル「それゆけ!メディカル」を創刊されました
私たちに出来ることは、一人で関西版ロハスメディカルを作る熊田編集長を応援することではないか
そう考え、第三回メディ・カフェ@関西「それゆけ!“メディカル&メディア”」を開催しました

当日の参加者は10人と少なめでしたが、医療者、マスコミ関係者、大学生、主婦など多彩なメンバーで、それぞれにメディアへの思い
「何が知りたいか」「何を知ってほしいのか」それをどう伝えるか?を話し合いました

今回は、それぞれの小さい紙に、最近のニュースなどで見かけた言葉を書き、テーブルの中央に積んで順番にひいていき
出た言葉に関連するトーク
「双葉病院」「吸引」「代替医療」などのキーワードで、いきなり、話は大盛り上がり
続いて、それぞれの「こんなことを報道してほしい、こんなことを知りたい」ということをA4用紙に書いてもらい、めいめいの思いを語っていただきました

最後は、「それゆけ!メディカル」をもっと多くの人に読んでもらうためにはどうしたらいいのかについてディスカッション
「字が小さく行間も狭いので、読みやすくしたら?」「イラストや写真がもっとあるといい」「地域の医療機関の電話番号などが載っていれば、持ってかえるとおもう」など沢山の意見をだしていただきました。
これまでで一番、白熱したメディカフェになりました。