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妊娠・出産・育児に関する悩みあれこれ。-妊娠編その1- 

初めまして、ふみと申します。
メディ・カフェ@関西でPC係をやっていたのですが、昨年末に第一子である娘を出産し、現在は仕事もメディ・カフェも育休中です。
今回、育児の悩みを書いてみないかと言われ、書かせていただくことになりました。
これからぼちぼち、妊娠中から育児中の現在に至るまでに直面した、悩みや「困った」を備忘録的に書いていきます。
些細なこと、時が経てば解決するようなことも、その時には大事!だったことはできる限り書こうと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。<妊娠中の病気で、困った>

去年の今ごろ、妊娠検査薬で陽性反応を確認し、翌日に市内の産婦人科医院を受診しました。
初診で胎嚢確認でき、その2週後には心拍も確認できました。
お腹の張りと出血が多少あり、投薬を受けてはいたものの、特に大きな問題もなく経過していました。

最初の問題が起こったのは、妊娠9週目ごろでした。
ひどい歯肉炎になってしまったのです。
妊娠していない時ならすぐに受診するのですが、友人やネットの話などで、妊婦に対してはお医者さんも怖がって十分な診察・治療をしてくれないという情報を見聞きしていたため、受診しても意味がないのではないかと悩み、自然に治ることを期待して2,3日様子を見ることにしました。
風邪など内科疾患であれば、かかりつけの産科を受診すればよいと友人にも言われたのですが、歯科領域はさすがに見てくれないよなあと…。
しかし、様子を見ている2,3日のうちにもどんどん悪化してしまい、自然治癒を待つのも苦しくなってきたので、診てもらうだけでもいいや、と意を決して、近所の歯科医院を受診しました。
ところが予想に反して、レントゲンでしっかり歯の状態を確認してくださり、消炎剤の投薬も受けることができました。
妊娠初期は歯肉炎になることが多く、妊娠性歯肉炎という名前までちゃんとあるということを教えていただきました。
また、お腹が大きくなってくると歯科治療は苦しくなるし、子供が生まれてしまうと十分な治療時間は取れないだろうから、今のうちに虫歯などの治療もしておいた方がいいとアドバイスされ、麻酔もしっかり使って虫歯治療もしてくださいました。<妊娠中の受診は、ちょっと躊躇する>

私が受診した歯科では前述のように非常にスムーズに治療を受けることができました。
妊娠中の歯肉炎はよくあることらしいので、歯科であればどこでも、このように問題なく治療してもらえるのかもしれません。
けれど、「妊娠中に風邪で受診したら薬出してもらえなかった」などという話をよく聞くので、妊娠性歯肉炎なんて知らない素人としては、「妊娠中に受診しても何もしてもらえないんじゃないだろうか」と思って、受診を躊躇してしまいます。
ですが本来は、「受診して、投薬の可否を含めて判断を仰ぐ」のが正しい患者像なのでしょうね。
冷静に考えればわかるのですが、リアルタイムでそこに行きつくには、まだまだ修行が足りませんでした。