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『自覚症状のない危険』妊娠・出産・育児に関する悩みあれこれ。-妊娠編その2-

歯肉炎も無事治り、12週頃からは出血も治まり、4週に一度の健診でも「うん、順調!」としか言われないほど順調に経過していきました。
体調も安定しており、お盆休みには夫の実家へ帰省も兼ねて、少し旅行でもしたいなと考えていました。
お盆前の健診で旅行のことを相談しようと思って受診したのですが、言われるのは「まあ、無理しなければ大丈夫。休憩はいつもより多めにとってね」とかそんな感じかなーと思っていました。
ところが、主治医から返ってきた言葉は「頸管長が短くなっている。なるべく自宅で安静にしておいて。帰省?絶対ダメ!!」。
予想外でした。
だって、「うん、順調!」と言われていた時と、「自宅で安静に!」と言われた時、お腹の張りや出血などもなく、自覚症状にまったく違いはなかったのです。
自分の意識の中ではずっと「うん、順調!」でした。

実は、4週に一度の健診スケジュール通りだと、お盆明けが受診予定日でした。
ですので、「順調だしそんな無理する日程じゃないし旦那の実家でのんびりするだけだし、帰省ぐらい相談しなくていいか」という思考になった可能性も、少しあります。
もし、そんな自己判断をしていたら、もしかしたら大変なことになっていたかもしれません。

よく、「自分の体のことは自分が一番よく分かってる」なんて言いますが、そんなの絶対嘘だということがよく分かった体験でした。
自己判断はよくないですね。